情報のリンクなどが中心になるかも……。政治のあらゆることを議論していきましょう


by waiwait

二大政党制と小選挙区制は諸悪の根源

 ここ数年、二大政党制と小選挙区制を推進してきた人々は何をもとめてきたのだろうか。政権交代を可能にする、とはいうが、交代すべきなのかどうか。はたして交代が必要なのかどうかも疑問になってくる。
 
 そもそも、二大政党制と小選挙区制の流れは、92年の金丸信・前自民党副総裁が佐川疑獄で議員辞職しそれをめぐって竹下派=経世会が事実上分裂に陥った頃に、自民党体制の崩壊し改革への期待の中で誕生した細川政権が94年4月に挫折して、政界再編がすすんで、97年に民主党が誕生した。
 これを推進していたのが評論家の高野孟や学者の人間(佐々木毅、山口二郎、後房雄)たちで、アメリカやイギリスのような二大政党制を望んでいたのだが、その理由がわからない。なぜなら当時から、そのような二大政党制自体がいびつなもので、そもそも政策や思考が、そのような既成の政党の枠内におさまるものではないことがハッキリしていたからだ。それを無理やり二大政党に収斂させてしまうことが不自然なのだ。要するにアメリカのような資本主義の枠内に政権をとどめておく方策なのである(アメリカの大統領選挙でのケリー候補とブッシュ候補のちがいをみることは困難である)。
 
 今回の事態でも得票率48%で73%の議席<「しんぶん赤旗」2005年9月13日(火)>という事態が小選挙区制の非民主的な弊害をあらわしている。
 それでも政権交代が必要というのは、わかるが、交代しても政策内容が変わらなければ、意味がないだろう。

 
[PR]
by waiwait | 2005-09-14 17:25 | 政治